船にさえ乗ってしまえば、比較的簡単に釣ることが出来る反面、
初心者と上級者で雲泥の差が出るシロギス釣り。
去年、レンタルタックルで船シロギスを始めた初心者の私が、
中級者ぐらいにはなれたと思うので、実践したことを書き留めます。
(来年の自分用メモとも言います)
タックルと仕掛け
その前に私が使っているタックルを。
ロッドは2022年4月の新製品 Daiwa 極鋭キス MH-168
リールはエギング使いまわしの19エメラルダスエア LT3000S-CXH-DH
これに3号のリーダーを付けて、
セイカイコレクションのLTテンビン スリムタイプ SSサイズを付けて、
仕掛けは自作で120cm2本針、針は7号競技キス。金ビーズ付き。
キャストと誘い
【キャスト】
まずはキャストから。
キャスト出来る距離=探れる範囲の広さなので、迷惑にならない程度に遠くに飛ばしたいところ。
シロギスがいるところを探して、いないところは早く見切りを付けてオモリを移動させる。
【誘いの種類】
・ズル引き(さびく)
文字通り、オモリが着底してから底を引きずってくる方法。
ズル引きでも早めがいいか遅めがいいか判断すること。
・オモリぴょんぴょん
オモリを海底から小さくジャンプさせてくる感じ。
たぶんこれがメインの誘いになる。
・シェイク
オモリを海底から動かさないように、テンビンだけ動かす感じ。
魚の活性が高ければシェイク中に食ってくることも。
・止め
誘いでも何でもない『何もしない』でも大事。
各誘いの間には必ず止めを入れること。
できればゼロテンで待つこと。
PEを張り過ぎるとアタリを弾くことがある。
活性が低い時は止めを長めに入れる。
大体、オモリぴょん⇒止め⇒シェイク⇒止め⇒オモリぴょん を続ければ何とかなる。
これでダメならオモリを大きく移動させて再度誘いを入れる。
これで生息域を探す感じ。
コツとか
1投につき5分ぐらい時間をかけるのが理想。
ミヨシかトモは船の前後側を使い広く探ること。船下潮流でも対応しやすい。
この釣りは手返し勝負。ジャリメは片栗粉まみれにして滑り止め。
本当は片栗粉じゃなくて石子(墓石削った粉)らしいけど、
石子はリールに入り込んでジャリジャリし出すらしく、
片栗粉にしてからそれが無くなった。という方に遭遇したので片栗粉派です。
なにより安いしコンビニで買えるのが良い。
最後に
上記の誘いをテキパキこなしていければ中級者ぐらいにはなれるはず。
私は今年中に一日50匹まで到達したいところ。いまのところ一日40匹が最高記録。
また気が付いたことがあれば更新します。