今年もライブベイト船が始まり、初回はカツオ大漁で成功だったようです。
ここで2023年ライブベイト船での新ルールが発表となりました。
上記ツイートの記事から要点だけ。
1)キャンセル期限は、出船の2日前まで。
それ以降はいかなる理由があっても、どなたであっても乗船代全額をいただきます。
2)ヤリトリしきれず(主にキハダ)、他のお客様、スタッフ、
船長に助けを出した人は、次からの投入をご遠慮ください。
それ以降は見学となります。
3)電話でご予約はできません。
必ず「オンライン」か「店頭」でご予約ください
1と3は、まぁ普通かな?と思いますが、
2だけ何かあったんだな・・・と容易に想像がつくと思います。
大体想像できるからブログネタになるなと思ったら、
仕事が早い女将さんが既に理由を投稿してくれていました。
まぁ・・・ほぼ想像通りでした(;´∀`)
でもちょっと補足します。
ライブベイト船でよく思うことは準備不足な方が多々見受けられること。
特に目につくのがドラグがきっちり設定されてない人。
ドラグゆるゆるな人ですね。
そんな方がキハダをかけると、どうなるか。
ドラグが緩いので上がってこないうえに時間だけかかって、
PEラインがよれてバラします。
ちなみにPEラインがよれるとこうなります。
サルカンは付けられません。
PEがよれちゃうことから、
キハダを上げる時間は早いほどバレにくかったりもします。
早い人で5分?
普通ぐらいで10~15分?
20分以上は遅いと思われます。
時間をかけるほど人間も体力を奪われていきます。
体力無い方はそこでギブとなるのでしょう。
でもここで比べてみてください。
ここに私、一切運動しない小型なおっさん(42)が、
ちゃんと準備すればお褒めの言葉を頂けるほどに普通にキハダが釣れるんです。
何なら昨年は女性も何本かキハダ上げてましたし。
体力というよりは馴れと準備なんだと思います。
馴れは多少仕方ありませんが、他の釣り物に馴れていると対応も早いかと思います。
ライブベイトはお手軽にキハダマグロが釣れる!とは言うものの、
相手は20kg前後の大型魚なんですから、舐めていては怪我するし当然釣れません。
準備不足で困るのは自分だし、
ギブされれば船長&スタッフも困るし、
他のお客さんもその人のために避けたり釣り出来なかったりでイライラ・・・
それを全て解消するために『矢面に立って新ルールを設立した女将さん』という感じに見えました。
新ルール発表で『マグロ船こわぁ・・・』という感じの方もいましたが、
いまリアルタイムでその理由を発信されてて理解されてる方が多数おり安心しました。
最後に、
ライブベイトに参加される方、しっかり準備をして臨みましょう。
ドラグ設定をしっかりしても、実はそれだけじゃキハダは上がってきません。
やりとりの最中に更にドラグを締めるタイミングがあります。
不安があるなら事前に船宿スタッフに確認しましょう。
私もよく教えて頂きました。
当然ですが、船宿ブログは熟読しましょう。読めば割と準備不足が解消されるはずです。
では、おやさい( ˘ω˘)スヤァ