エギングをしていたところ、しゃくるタイミングでリールが逆回転することが度々あり、
調べたところ、ダイワ病と言われていることがわかりました。
原因は、クラッチという部品にオイルがまわっているとのこと。
これをパーツクリーナーで洗浄すれば治るらしい。
仕事上、よく工具は使うので自身でも一通り工具は持っているし、
それなりに手先は器用な方だとも思うので、
今回は自身でリールを分解整備しようと思います。
念のため初めに言っておきますが、分解した部品を戻す時に問題が発生します。
正直これが正しい分解方法なのかわかりません。あくまでも自己責任の元に分解してください。
とりあえず工具一式出して準備。
しかし、分解を始めたところで早々に詰まる。
写真の軸に止まっているイモネジに合う六角レンチが無かった。
手持ちの六角レンチだと大きすぎるようで。
後日ホームセンターへ行き、数百円で極小六角レンチを購入。
使用したのは0.9mmの物でした。
ついでに、極小の星型レンチも購入しておくとリールが全部分解できます。
私はホームセンターから帰った後に気が付きました。
イモネジを外し、ローターを止めているナットをモンキーレンチで外すと
ローターが無事に取れます。
ネジ3か所を緩めて外すと・・・全部くっついてきました。
どうも中央の部品が磁力を帯びているようです。
この磁力が邪魔で元に戻すときに苦労しました。
左の部品がクラッチとなります。
クラッチと中央の部品をパーツクリーナーで洗浄して、あとは元に戻すだけ。
そして問題の部分。
一個前の写真に戻ります。
白い矢印部分の隙間が逆側と比べて少し開いているのがわかります。
さきほどの中央の部品に磁力があると言いました。
磁力で中央の部品と上のプレートがくっついてしまって、
このまま復旧してもハンドルを回転させると違和感が・・・
ネジを緩め、プレートの位置を調整すること小一時間、
なんとかプレートと軸が干渉しないように回転する状態が作れました。
あとは分解した手順と逆に戻せば終了となります。
まだテスト出来ていないので逆転病が治ったかは不明です。
これで治らないようなら、クラッチを新品に交換してみようと思います。
【おまけ】
ついでにシャリシャリ音が出ていたシマノの16ストラディックci+4も分解注油。
こちらは問題無く全分解で注油できましたとさ。
終わり(๑╹ᆺ╹)