2021年4月発売とのことで、そわそわしていたところやっと出荷情報!
エギ王チューンヘッド|YAMASHITA|イカ釣りで世界トップクラス (yamaria.co.jp)
これ、発売前からやばいと思っていました。
何がやばいのか簡単に言うと、
①ランガン・遠征時の荷物が減る
②水中ではシャローエギ、でも空中ではベーシックエギの重さ
この二点だと思います。
①は単純明快
②はいろいろな発想に発展していけると思いますので下記で紹介します。
①ランガン・遠征時の荷物が減る
たとえばこの
ベーシック10本
シャロー 10本
合計 20本のエギが、
ベーシック10本
チューンヘッド-1.5g 1個
持って行くだけで同じ釣りが出来ます。
エギが半分で良いわけです。
エギングマイスター川上氏も仰っているようにランガンにも最適!
遠征時にも荷物が減って良さそう。
単純にエギ1本が2通り・3通りの使い方が出来るって考えると、
エギを買い足すよりチューンヘッド買っておいた方が良いです。
②水中ではシャローエギ、でも空中ではベーシックエギの重さ
『ベーシック ⇒ シャロー』
まず、一番単純なところで、
3.5号ベーシックエギに-1.5gのチューンヘッドを装着するとどうなるか。
シャロータイプになります。
重さはベーシックのまま、水中はシャローの沈下速度、これがなかなかやばいです。
シャローエギってベーシックに比べてちょっと軽いんです。
軽いゆえに風の影響を受けたり、キャスト時の飛距離が伸びなかったり。
それが多少なりとも改善します。
エギング初心者の方にはアタリの取りやすさだとか、
エギの操作のしやすさとかと関わってくると思います。
『ディープ ⇒ ベーシック』
次、3.5号ディープエギに-1.5gチューンヘッドを付けるとどうなるか。
答えは、ベーシックエギになります。
エギ王K黒潮SPのディープが25g、ベーシックが22gなので、
単純に3g増加したベーシックエギの出来上がりです。
キャスト飛距離のアップするし、風にも強くなる。
重くなるので初心者にも使いやすくなると思います。
ベーシックエギのシンカーにオモリを追加しちゃうのも良さそうです。
私が行く釣り場は年中風があるため、風に強いこの使い方が個人的には一番楽しみです。
『シャロー ⇒ デッドスロー』
続きまして、シャローエギに-1.5gチューンヘッドを付けるとどうなるか。
約50秒/mのデッドスローとなります。
沖に払い出している潮に乗せて、キャストじゃ届かない距離まで流すとか楽しそうです。
と思ったのですがダメでした。理由は最後に。
パッと思いつくだけでこれだけ使い方があり、
さらにチューンヘッドは-1gと-1.5gがあります。
シャローとベーシックとディープ3種類のエギを持っていれば、
①デッドスロー (約 50秒/m)※最後をご覧ください。
②スーパーシャロー (約 10秒/m)
③シャロー (約 6秒/m)
④ベーシックシャロー(約4.5秒/m)
⑤ベーシック (約 3秒/m)
⑥ちょい速ベーシック(約2.8秒/m)
⑦ディープ (約 2秒/m)
と、微調整が可能になります。
1本のエギが3役こなせて7通りの攻め方が出来る凄い。
ということで、早速探しに行ってきました。
とりあえず近くのブンブン相模原店さんに。
で、1店舗目で発見。
さすがブンブンさん。
困った時に行くと大体どうにかなる。
そして買ってきました。
全種類。
開封してみての感想は『軽い。ぶつけたら割れそう。』でした。
イメージ的にエギ王TRシンカー的な、もうちょっと重さがある物と思っていました。
これプラスチックなのかな?
バンドが固定できる部分があるのは紛失対策で良さそう。
ちなみにTRシンカーもショアエギング用で持っています。
これ、使ってるうちにスナップが開いちゃうっていう弱点というか注意がありました。
こういう向きでスナップを付けると使ってるうちにスナップが開きます。
なので、付ける時のスナップの向きに注意しましょう。正解はこうです。
今回のチューンヘッドもスナップ部分の切り込みは同じような角度。
どうなんでしょう?一応注意はしましょう。
そして、みんなやるであろう実験。
デッドスローがどんなもんか。
エギ王Kシャローに-1.5g、浮きましたw
これは使えない・・・個体差なのか?
-1gならしっかり使えそうです。
以上、お買い物でした。